ECOLEDY

カタチだけでなく、機能性、省エネ性など、あらゆる角度で
コイズミらしい「付加価値」をお客様に提供するために

光の色をコントロールできる、勉強に最適なライトを開発。子どもたちの目の健康を守り、脳の発達を促進する学習デスクライト。生産性の向上をめざした「コイズミ照明R&Dセンター」を持つ当社ならではの取り組みを具現化した、人に寄り添った製品です。

ECOLEDY

明るさの確保と適切な光の色
目の健康を守る学習に適したライト

当社が着目したのは、子どもたちの視力の低下が低年齢化しているという問題です。高校生になるまでに、64.5%の子どもたちの視力が「1.0以下に下がる」という調査結果が出ています。ゲームやテレビ、夜の塾通いなどが子どもたちの視力に影響を与える現代。そこで当社は「光」の観点から、この問題の解決に取り組みました。

1.光の色が適切であること

勉強しやすい(光の色 5,000K~3,000K)

まず、「光の色が適切であること」。光の「色」が人に与える影響は多大です。太古の時代から人は朝日を浴びて目を覚まし、昼の太陽の下で狩りに出かけ、食材を探し、そして夕日を見ながら家路へと着いてきました。この生活を何万年も続けてきたことで、光の指令への反応がDNAレベルで身体に刻み込まれているといわれています。そのため、昼のような白色の光は活動を促す光で、夕焼けのようなオレンジの光はリラックス効果のある光といえるのです。「ECOLEDY」は、休憩モード・勉強モード・計算モードと、シチュエーションに合わせた適切な色を選択できる機能を備えています。

色温度5,000K~3,000Kが適切な光の色といわれています。

時刻別色温度の変化と生活リズム 朝、太陽が昇ると身体が活動的になり、太陽が沈むと休息状態になります。そのリズムが生体リズム(サーカディアンリズム)です。 時刻別色温度の変化と生活リズム
色温度による快適感・不快感 光の色は明るさと関連づけることで快適な領域を演出できます。これをクルーゾフ効果と呼びます。 色温度による快適感・不快感

2.明るさが確保できていること

物が見やすい(明るさ 1,000Lx~1,200Lx)

次に、「明るさが確保できていること」。明るさが足りない環境で、勉強や読書、手芸などの作業をすると、能率が下がるだけでなく、目の疲れや肩こりなど、体調や健康にも影響します。明るさの判断基準として、JIS(日本工業規格)でも基準値があります。しかし、当社は照明と家具のメーカーとして学習スタンドの自主基準を設け、製品化の判断基準としています。

光の明るさはLx(ルクス)と表します。作業によって異なりますが、学習デスクでの勉強には1,000Lx~1,200Lxが適しています。

天板中央が1,000Lx以上 天板中央が1,000Lx以上
学習スタンド照度基準 学習スタンド照度基準

3.まぶしくないこと

目にやさしい(まぶしさ 20,000Cd/㎡以下)

さらに、「まぶしくないこと」。直管光源のライトでは、デスク天板、本、ノートなどから反射される正面からの光が目に入り、疲れることがあります。ライトの直下輝度、目線輝度、反射輝度などを多面的に分析し、不快輝度とされる20,000Cd/㎡以下となるように照明設計を行っています。

直下輝度で20,000Cd/㎡以下でなければ、不快になる可能性があります

目にやさしい

4.均斉度きんせいどが高いこと

最後に、「光の均斉度が高いこと」。学習デスクのスタンドライトは、子どもが実際に使用する机の手前約20cmの範囲に、しっかりと光が届いていることが大切です。そのため、天板中央で1,000ルクス、手前20cmで500ルクス(JIS勉強時最低照度)が必要。斜光光源にすることで光の均斉度を保ち、手元をムラなく照らすこともできます。

均斉度が高いこと
均斉度とは?

均斉度とは、照明の明るさのムラを示す指標のひとつです。デスクの一番明るい所と、暗い所の差がないライトの方が均斉度が高く、デスクをすみずみまで照らすライトだといえます。

スイッチひとつで、最適な光の色に

  • 休憩モード(電球色光源のみ)
    休憩モード
    温かみのある夕日の色
    落ち着いた夕日の色で、休憩時や就寝前の読書などに向いています。
    色温度:約3,000K(ケルビン)
    照度:約400Lx(ルクス)

    ※色温度・照度・輝度・照度分布は自社測定によるものです。

  • 勉強モード(電球色+昼白色)
    勉強モード
    早朝の柔らかな光の色
    適度な明るさとともに、快適感のある光で、読み書きを中心とした一般的な学習に向いています。
    色温度:約4,500K(ケルビン)
    照度:約1,200Lx(ルクス)

    ※色温度・照度・輝度・照度分布は自社測定によるものです。

  • 計算モード(昼白色光源のみ)
    計算モード
    青空のようなさわやかな色
    子どもの脳を総合的に働かせるのに適した青みがかった白い光には、計算などの勉強に向いています。
    色温度:約5,600K(ケルビン)
    照度:約800Lx(ルクス)

    ※色温度・照度・輝度・照度分布は自社測定によるものです。

脳科学者 澤口俊之先生から「知能発育に適している」と高評価

脳科学者である澤口先生によると、HQと呼ばれる「人間性知能」を発育させることが、幸せな人間生活を送るための重要なテーマと捉えられています。HQを担うのが前頭連合野と呼ばれる脳の前にあたる部分で、人間とサルで決定的に大きさが異なる部位です。この前頭連合野を発達させるためには、脳が飛躍的に成長する8歳くらいまでに十分な刺激や環境を与えてあげることが重要といえます。この脳の活性化のためには、学習する環境や光は非常に重要であり、特に光の色や明るさ、光線の方向などが、脳に与える影響は大きいと考えられているそうです。

「ECOLEDY」は、自然な光の色、適切な明るさ、包み込むような光線の出方、まぶしさカットによる眼への刺激の少なさなど、総合的に見て、子どもの脳の発達を促すことができるライトであると評価をいただいています。小学校の勉強では、言語、論理数学、空間、絵画といった知能を組み合わせて判断し、答えを求める文章問題によるものが大半であり、前頭連合野を中心に、知能を総合的に活用して学習しなければならない内容になっています。単純作業や計算に向くとされる蛍光灯などの白い光のみでは、記憶力や想像力が働きにくくなる可能性があり、脳の総合力が発揮されにくくなることも考えられるとのこと。そのうえで、早朝の光の色が再現できている「勉強モード」での勉強は、最も子どもたちの能力を引き出せる光だと高評価。また、ライトをV字型にすることによって、包み込むような光の当り方になることも脳の活性化につながる優れた機能だと分析されました。

※HQ(Human Quotient)…IQ(知能指数)とEQ(情動知能)を含む総合的な能力

脳科学者 澤口俊之先生

澤口 俊之

脳科学者・脳育成学者・脳教育学者。1959年東京生まれ。京都大学理学研究科博士課程(理学博士)、日本学術振興会特別研究員、米国エール大学医学部研究員。1999年に北海道大学医学研究科教授に就任し、2006年に同職を自主退職し、人間性脳科学研究所を立ち上げ。著書には『「学力」と「社会力」を伸ばす脳教育/講談社』『脳教育2.0:子供に最も必要な能力HQ/講談社』『幼児教育と脳/文春新書』などがある。現在は、「ホンマでっかTV」にて脳科学博士としてTV出演・活躍中。

人間性脳科学研究所ホームページ