小泉産業(株) 代表取締役

梅田 照幸

経営者からのメッセージ

時代の変化を捉え、
「違う発想」でお客様の課題解決に貢献し、
新たな価値創造に挑戦し続けます

300年の歴史を未来につなげ、お信頼される企業として、
各業界のトップランナーを目指していきます

2016年、小泉産業グループは創業から300周年を迎えました。記念式典や展示会などを通じ、仕入先様やお客様に当社グループのDNAや歴史を知っていただいたと同時に、人々の暮らしに向けて新たな価値を創造し続けてきた自社の歴史に、社員も改めて自信を深めたのではないかと思っています。

前年の2015年には、グループのアイデンティティーを「_違う発想がある」というブランドステートメントに凝縮し、ブランドロゴも一新して、新たな歴史を歩み出しました。今後も信頼できる企業、他とは違う発想を持つ企業であるというイメージの浸透に継続して取り組み、各業界のトップランナーを目指していきたいと考えています。

未来に向けた投資のひとつとして、2017年2月には、コイズミ照明(株)の新たな研究開発拠点「コイズミ照明R&Dセンター」(大阪市東成区)を開設しました。(詳細はP7-10、P23‐26)。国も推奨している最先端のオフィスビルのモデルとして、新しい時代に合った働き方、環境問題、地域との調和を具現化する場として、今後、さまざまな検証を進めていきます。

モノ作りから、輸送、搬入・設置まで、
総合的に付加価値を提供できる体制で、シナジーを発揮

振り返って2016年度のグループ全体の収支は、減収増益となりました。減収の主な要因は、売上の7割以上を占める照明事業で、店舗・商業施設の市場が広がらなかったこと、また、為替の影響で海外子会社の連結決算の数値が1割ほど下がったことです。これらの要因を除けば、おおむね前年並みを維持できました。一方、照明、家具の両事業においてグループのシナジー効果が発揮できたことが、増益につながりました。

具体的には、ホテル、商業施設、オフィスといった非住宅の分野で、お客様のニーズに応じた別注の照明や家具をコイズミ照明(株)、コイズミファニテック(株)で作り、それを同じくグループのコイズミ物流(株)が運び、(株)リウチ・トータルサービスが現場に搬入・設置する。すなわち、ひとつの案件に対し、グループとして総合的に付加価値を提供できる体制が、2016年度、大きく進展しました。これは今後、当社グループにとって大きな強みになっていくと見ています。グループ間の情報の共有化も進み、営業活動も非常にスピーディーになってきています。

モノ売りからコト売りへ。発想とビジネスの転換を図り、
成長戦略を本格化させていきます

2017年度は第四次中期経営計画の最終年度にあたります。住宅着工戸数が伸び悩む中で、既存分野は苦戦すると予想していますが、その穴埋めと同時に、さらにその上の成長を目指すために、照明・家具ともに残っているマーケットに積極的に人員配置と投資をしていきます。また、アジアにおいては、照明・家具ともに、人材、拠点の双方で体制が整い、今後さらに積極的に切り込んでいきます。

私たちが目指してきたのは、単に「モノ」を作って売るだけのビジネスではなく、そこに付加価値をつける、「コト」売りのビジネスです。ブランドステートメントに掲げた「違う発想」とは突拍子もない発想ではなく、お客様の問題解決、より良い社会づくりにいかに貢献していくかが、その発想の原点です。時代の変化を捉え、新しいモノ・コトを探していくことこそが当社グループの企業活動です。グループ売上1,000億円に向けた成長戦略を実践し、グループ全体で快適空間を提供するビジネスを今後も展開してまいります。

小泉産業グループの理念

グループガバナンス体制図

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