コイズミ照明(株)
代表取締役社長

梅田 照幸

コイズミ照明(株)のこれから

新たな「あかり文化」の創造拠点、
R&Dセンターを基地に
モノ作りと働き方の改革に挑戦

コイズミ照明(株)代表取締役社長

梅田 照幸

照明制御の国際規格「DALI」を導入した
実践型ショールームとして、未来のオフィスの姿を提示

2016年度は、未来に向けた投資の中で最優先してきた、新たなあかり文化の創造拠点「コイズミ照明R&Dセンター」(大阪市東成区・緑橋)を開設することができました(詳細は「コイズミ照明(株)の取り組み」)。コイズミ照明が普及を進めている国際規格の照明制御システム「DALI」を導入した環境調和型のオフィスには、東大阪市と大阪市内に分かれていた商品開発や品質管理、営業などの全部門が移転、集結。「DALI」を使った照明、空調、ブラインドの総合制御による省エネ、低コストのオフィスビルのあり方とともに、生産性向上を目指した空間レイアウトなどについて検証し、オフィスそのものが実践型のショールームとなっています。また、新商品についてすべての検査が社内でできるよう、LEDに対応した最先端の検査機器を導入しました。

オープン前からゼネコン、設計事務所等のお客様からの見学申し込みが相次いでおり、今後、お客様、協力工場と一体となってパートナーシップを発展させるモノづくり拠点としての機能を発揮させてきたいと考えています。

写真:コイズミ照明R&Dセンター

コイズミ照明R&Dセンター

写真:これからのオフィスのあり方を提案するフロア

これからのオフィスのあり方を提案するフロア

非住宅の未開拓市場や、体制構築が進んだ海外市場で
積極的な事業展開を図っていきます

コイズミ海外サポート体制

写真:コイズミ海外サポート体制

2016年度の業績につきましては、減収増益となりました。店舗・施設の新規出店がいったん下火になったことが減収の主な要因です。一方、住宅は新築着戸数が落ちる中で、賃貸住宅での需要が伸び、増益につながりました。「DALI」システムについても、2016年度、オフィスやホテルなどで急速に採用が進み、今後、さらに期待ができる分野です。

継続的な成長を図っていくためには、国内で取り残している市場、例えば、トンネル・道路照明、外構、オフィスといった分野で顧客開拓をしていく必要があります。オフィスについては緑橋の新社屋で、中小オフィスビルの照明のあるべき姿を提示していきます。

海外では10年前に設けた上海の拠点で人が育ちつつあり、現地社員を含め250名ほどの体制ができあがってきています。これまでは現地の日系企業様への提案が中心でしたが、現地企業との関係もできつつある中で、今後、新たな拠点づくりも含め、さらに積極的な展開を図ることで、業績に貢献していきます。

「コンカレント開発」へとシフトして生産性向上を図り、
さらに高効率かつ快適なLED照明開発に取り組みます

利益を生む企業体質を作るには、生産性の向上を図ることが欠かせません。そこで、緑橋の「R&Dセンター」を拠点に、モノ作りの方法を根本的に見直したいと考えています。従来のモノ作りは、マーケットリサーチに始まり、企画、設計、デザインというフローで行っていました。それを企画が出ると同時に設計、デザイン、試作が一斉に動きだす「コンカレント開発」へとシフトすることで、開発期間の短縮と生産性の向上を図っていきます。

試作段階で、新センターに設けた国内トップクラスの検査・分析機器を用いて実証を重ね、LEDをさらに高効率なものに進化させていくことは、当社の使命です。LED照明器具は、今年度に施行される次期省エネ法トップランナー基準の特定機器の対象となり、2020年度を目標年度とする固有エネルギー消費効率の目標基準値が定められました。この基準に対応する高効率かつ、当社が追求してきた「あかりの質」にこだわったLED照明開発に取り組んでいきます。

同時に、2015年度にスタートした女性社員戦力化プロジェクトなど、働き方の改革に全社挙げて取り組み、環境ソリューション企業として継続的な成長を図っていきます。

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