コイズミファニテック(株)
代表取締役社長

川上 隆司

コイズミファニテック(株)のこれから

学習家具事業頼みの
事業構造の転換を加速させ、
成長市場での売上拡大を目指します

コイズミファニテック(株)代表取締役社長

川上 隆司

縮小する学習家具市場で売上を微減させたものの
コントラクト家具の売上が急伸し、増収増益に

当社は、学習家具のファーストコールカンパニーとして半世紀の歴史を持っています。しかしながら、少子化に加え、新入学時における購入率は年々下がり続けているのが現状です。2016年度も、その影響を受けて業界全体が伸び悩む中、当社は増収増益を収めることができました。学習家具はやや売上が減少したものの、それを補うものとして、商業施設やホテルといったコントラクト(施設)市場向けの別注家具が顕著に伸びたことが大きな要因です。

特にグループ会社の(株)ホリウチ・トータルサービス、コイズミ物流(株)との連携によって、ホテル物件の受注が伸展しました。2015年に設立したタイの自社工場で商品を作り、コイズミ物流が運び、ホリウチ・トータルサービスで組み立て、設置まで行う――。このようにモノづくりから輸送、設置までグループですべて行える会社は家具業界では他にありません。お客様から高い評価をいただき、認知度が高まった実りの多い1年でした。

コントラクト家具事業におけるグループシナジー

図:コントラクト家具事業におけるグループシナジー

ファニテックグループ100億円の売上を視野に、
コントラクト家具における品質管理体制を強化

写真:海外工場でのQC会議

海外工場でのQC会議

2016年度の売上高における事業構成は、比率の高いものから順に学習家具、書斎家具、シニア家具、住宅家具、コントラクト家具となっています。

今後は激変する市場環境に対応すべく、コントラクト市場、介護市場など新規チャネルでの売上拡大を図っていきます。中でも最大の成長市場と捉えているのがコントラクト家具です。当社では従来からKIS規格という独自の品質規格を設けていますが、コントラクト家具においても最も重視しているのが品質です。2017年度からはタイの工場に品質管理の責任者を常駐させて、品質管理体制を強化しています。

中期経営計画の最終年にあたる2017年度は、こうした事業構造の転換のスピードを加速し、ファニテックグループとして100億円の売上を目指します。

東日本での売上構成比を高めるべく、
全事業の製品を揃えた総合展示会を東京で開催

コア事業のひとつであるシニア家具については、自立支援から在宅介護に無理なく移行できる、業界初の介護ベッドを開発。高齢化を迎えつつある団塊の世代に向けた積極的な提案に取り組んでいきます。さらに、今後はオフィス家具についても、オフィスチェアのほか、会議用テーブルやスタッキングチェアなど、スモールオフィスに対応できる商品ラインナップを拡充していく計画です。

こうした事業展開をアピールすべく、2017年度5月に自社のすべてのジャンルの家具を揃えた総合展示会を東京で開催しました。合わせて2017年度からは首都圏の事業所拠点を埼玉県草加市から都内(中央区日本橋)に移転し、東日本地区での販売を強化していきます。 一方、中国では大連に販売会社を構えて8年目になりますが、学習家具の売れ行きが好調です。現地仕様の製品とともに、ライト付デスクという特徴的な商品に人気が集まっています。今後は製品の品質の高さを前面に打ち出し、KOIZUMIブランドの認知度アップを図っていきます。

写真:総合展示会「KOIZUMI TAKE OFF FAIR 2017」を開催

総合展示会「KOIZUMI TAKE OFF FAIR 2017」を開催

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