小泉合名会社は10年後に解散したが、発起人の一人であった三代目小泉重助が大阪店を引き継ぎ、1915(大正4)年、「小泉重助商店」として発足。 欧米の視察などを通じて新時代のビジネスを学んだ重助のもと、「小泉重助商店」は、独自性の高い商品を柱とする「特殊特徴品主義」を基本に、成長を遂げていった。