1978(昭和53)年、講談社とのタイアップにより「照明の百科」を発刊。従来の照明関連情報は、メーカーが発行するいわゆる製品羅列型カタログが中心だった。この「照明の百科」は、製品写真はもちろん、器具タイプごとの特長や部屋別の選定ポイントなど、照明のソフトの部分を豊富に盛り込み、生活者の立場から見た照明の考え方・作り方を提言した情報誌として広く注目を浴びた。この編集コンセプトは、以降各社が作る照明カタログの先駆けにもなった。