コイズミファニテック株式会社

コイズミファニテック株式会社
代表取締役社長
若林 俊宏

「シン・価値創造」を目指し、
新たな挑戦を続ける

コイズミファニテックは、事業を取り巻くさまざまな内外環境変化に適応すべく、常に「会社をアップデート」する取り組みを進めています。2022年度は、SDGsの取り組み活動を基軸とし、事業ポートフォリオの見直し&再設計を重点戦略課題の1つとして掲げました。具体的には“ 学び”のビジネスにおけるお客様とのコミュニケーションや接点づくりをさらに拡充するため、幼児・未就学児市場における市場を開拓し、「プレキッズ事業」として立ち上げました。

また、“ 眠り”のビジネスにおける新たな取り組みを「AQUA-REST事業」として立ち上げ、エンドユーザーの多様なニーズに応えられるよう、専用ECサイトを新設、SNSを通じたブランディング・販売活動も開始しました。2023年度は「学び」と「眠り」の融合で家族の成長とともにあり続けるコイズミファニテックとして、学習家具事業、プレキッズ事業に加え、AQUA-REST事業を、眠りのソリューションを提供する「Sleep Tech事業」としてアップデートするなど、「ビジネスモデル変革」に取り組みます。具体的には、SDGsに貢献する新商品の開発、自社ECサイトや越境ECなどの新販売チャネルの開拓に挑戦します。その他、価値創造に集中する「マーケティング変革」、社会貢献と経営体質強化を行う「経営システム変革」に取り組みます。その前提となる人的資本の視点で、従業員のエンゲージメントを高めるための人事制度や働き方改革、健康経営を推進し、少数精鋭の社員全員が、自己変革で「シン・価値創造」に取り組む環境を整備していきます。

SDGsの具体的活動としては、前年度に引き続き海外の児童養護施設へのデスク寄贈活動を実施し、国内だけでなく世界の子どもたちの未来を育む役割の一端を担えるよう継続して活動していきます。それぞれの取り組みの結果、より一層お客様から愛され信頼されるよう、ブランド価値の新創造を行ってまいります。