児童養護施設への「デスク・コタツ」寄贈活動子どもたちに、学ぶ楽しさと温もりを届けたい

作成:2023年
児童養護施設への「デスク・コタツ」寄贈活動

小泉産業(株)×小泉成器(株)で笑顔をお届け

コイズミでは、事業特性を活かした社会貢献をめざし、2011年度から学習デスク・家具調コタツの寄贈活動に取り組んでいます。この活動では、グループ各社の社員が各施設を訪問し、子どもたちと触れ合いながら製品を組み立てます。その年の活動のスタート時には、対象施設で寄贈品の組立後に贈呈式を行っています。また、贈呈式後には、社員による「あかり教室」や、「ドライヤー教室」なども実施しています。

モノを送るだけではない、ヒトを通じて心も贈る

東日本大震災の復興支援として2011年度から始まった活動は、2022年度で12年目を迎えました。これまでに合計37府県、245施設に、デスク590台、コタツ348台を寄贈しています。この活動で最も大切にしているのは「単にモノを送るだけでなく、ヒトを通じて心も贈る」こと。新型コロナウイルス感染症拡大の影響でかなわなかった年もありましたが「社員が寄贈先を訪問し、子どもたちと一緒に組み立てを行う」を基本に実施しています。

寄贈先の施設からは「さまざまな事情がある子どもたちにとって、組み立て交流の場は新鮮で貴重な経験になりました」「このデスクが“自分だけの場所”となり、整理整頓はもちろん、大切な相棒になってくれそうです」「自分で組み立てた机なので意欲的に学習に励んでくれています」など、うれしいお声をいただいています。

参加した社員からも「子どもたちとコミュニケーションを取りながらの組み立て作業は、普段の業務では得られない特別な経験になった」と、当社にとっても有意義な活動になっています。また、22年度は、SDGs活動の一環から、“SDGsかるた”も実施。17のゴール目標について、楽しく学んでもらえる機会となりました。今後も、全都道府県での実施を目標に、活動を継続していきます。

第1~12回の活動集計 第1~11回の活動集計
  • イメージ コロナ禍を経て3年ぶりに組み立て訪問を実施。組み立て作業の後は“SDGsかるた”で交流を深めました(2022年度)
  • イメージ 訪問できなかった施設では、子どもたちがスタッフの方々と一緒に組み立てを行ってくれました(2022年度)
  • イメージ 慎重に電動ドライバーを使って、椅子を組み立てます。(2021年度)
  • イメージ マニュアルを見ながら、皆で力を合わせて椅子を組み立てます(2020年度)
  • イメージ 組みあがったデスクで、早速勉強する子どもたち
    (2019年度)
  • イメージ 施設訪問時は、いつもあたたかく歓迎してくださいます(2017年度)

子どもたちからのお礼の手紙

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