ご要望の多かったセミオーダーデスクとして新たにラインアップした「NESTIS(ネスティス)」。天板と引き出しの間にスペースを設け浮遊感を持たせたデザイン。こだわりの空間づくりに合わせてサイズオーダーに対応しています
2023年度、コイズミファ二テックは3つの新ラインアップを発表しました。従来の「お客様に満足いただける商品を製造し、適正な価格で販売する」という基本姿勢は変えることなく、お客様の新たなニーズに合わせ、市場になかった機能性やデザインを提案し、従来通り品質にもこだわった商品です。
1つ目は、テレワークの執務空間にこだわりたいというお客様のご要望に応える書斎デスク「NESTIS(ネスティス)」です。セミオーダーが可能で、天板の幅と奥行きをそれぞれ3パターンから選択でき、天板の素材も2種類ご用意しました。さらに1cm単位で調整可能な天板のサイズオーダーを実現するため、新たに国内での生産体制も構築しました。「昨年度に開発、発売した昇降デスクにヒントを得て、天板と引き出しの間にノートパソコンなどを置いて充電できるスペースを設けました。そうすることで天板に浮遊感を持たせ、書斎デスクにありがちな重厚感を払拭し機能性とデザインの特徴を両立させました」(坂口)
2つ目は、棚とデスクを組み合わせられる「WaLLBE(ウォルビー)」です。強度面にこだわり、横揺れを抑えています。「一般的にユニットシェルフは横揺れするものが多いので、デスクを組み合わせると、作業時に揺れが気になってしまうという懸念がありましたが、当社製は独自の製品規格に基づき安定感にこだわった構造を実現できましたので、その心配がありません。ぜひ店頭で確かめていただきたいです」(坂口)
3つ目は、当社が最も得意とする組み替え型の学習デスクの新シリーズです。従来品の多くは、デスク・シェルフ・ワゴンの組み合わせで販売していましたが、デスクと、需要の高いランドセルラックの組み合わせで販売し、ワゴンは別売りで必要に応じて選んでいただけるようにしました。「初めて学習デスクを購入されるお客様が、まずは最低限必要とされるものの組み合わせを揃えて組み替えをしていただけるようにしました。当社が開発してきた組み替えデスクの発想をさらに発展させ、選択肢の幅を広げられるような、付加価値のある商品開発を意識しています」(徳尾野)
お客様の暮らしに寄り添い、発想をカタチにしてきたコイズミファニテック。今後も「_違う発想」にこだわり、市場に新たな価値を提供してまいります。
コイズミデスクを選ばれるお客様の中には、親子使いやきょうだい使いで購入される方も多くいらっしゃいます。“丈夫で長く使えて飽きのこないデザイン”や“機能性が優れている”ところが特に決め手となっており、バイヤーとしても、自信を持っておすすめできます。店頭で実物を確かめて、安心してご購入いただけるよう、これからもお客様の生の声を共有し、ぜひ商品開発に活かしてほしいと思います。