グループトップメッセージ

小泉産業株式会社 代表取締役社長 梅田照幸

グッド・カンパニーを目指して、
一歩ずつ前進していきたい

小泉産業グループの2020年度の計画は、新型コロナウイルスの感染拡大により一時期は計画の修正を検討しました。しかし、あえて修正をせず前進することを決定。感染のリスクが高い活動はすべて自粛しましたが、社員には「三密は回避しても、心の密は深めるように」と伝え、テレワークでもコミュニケーションを大切に活動するよう発信し続けました。その結果、売上面は厳しかったものの、グループ各社とも利益を確保することができ、またコロナ禍への対応をきっかけに情報基盤の整備も進み、一定の手応えを感じています。

2021年度も引き続きコロナ禍の中でビジネスを展開していくことになります。昨年度の経験を活かし、今後はいかに前向きに積極的な活動をするかが課題といえるでしょう。今年度より始まった第6次中期経営計画の基本方針は「ニューノーマル時代に適応した変革を実行する」です。変革は大きく三つ。一つは、ECビジネスが人々の生活にますます深く根を広げつつあることを前提に、従来の事業ポートフォリオの見直し・再設計をする「ビジネスモデルの変革」です。次に、コロナ禍により社員と企業の関わり方や社員間のコミュニケーション環境が変化する中、教育環境や諸制度の整備などにより社員のエンゲージメントを高める「組織風土の変革」に注力します。そして三つ目が「デジタル社会への変革」。DXを活用し、新たな事業ポートフォリオと組織の形に合った新システムを構築していきます。

また三つの変革に加え、SDGsへの取り組みと、KOIZUMIブランドを再認識し、体現していくことについても、グループ横断の活動として展開していく考えです。

DXもSDGsも新しい働き方も、単にそれらに取り組むだけではなく、大切なのは、新しい時代の波を正面から受け止め、自ら考え行動し、どう変わっていくかです。振り返れば、インターネットの普及やリーマン・ショック、CSR経営とESG投資の浸透など、それまでの常識が大きく覆されたことは一度や二度ではありません。私たちは、それに動じることなく知恵を出し、議論し、ベストと思われる選択をして、手を携えて前進してきました。ニューノーマル時代の到来も真摯に受け止め、最善の道を皆で選び取っていきたいと思っています。

社員同士が家族のような絆で結ばれ、社会からも信頼されるグッド・カンパニーとなることが、私たちの目標です。創業以来の精神「三方よし」をこれからも大切にし、一歩ずつ前進していきたいと思っています。

小泉産業株式会社
代表取締役社長 権藤 浩二