行き先案内板には西鉄グループのビジョン「まちに、夢を描こう」をデザイン。西鉄様の特性を随所に活かすべく、交通系カードの案内シールや車内に貼られたドライバー募集のポスターなども現物を使用した。
自由度の高い注文住宅が評判。香椎浜展示場で提案した「キッズコーナーに電車の運転席をつくる」が好評で、大野城展示場ではキッズコーナーと全室のインテリアコーディネートを担当。
今回いただいたのは「パビリオン的な楽しいモデルハウスを作ってほしい」というご要望。ターゲットとなる若いご家族を集客できる、大人から子どもまで楽しめる「本物」にこだわったコーナーをご提案し、提供いただいた廃バスを再利用した、西鉄様ならではのキッズコーナーが完成しました。前例のない仕事で、すべてが試行錯誤。デザインイメージをもとにバスの解体工場へ何度も通い、責任者と打ち合わせ。現場での組み立ては電気工事・造作家具などを担う多くの職人さんや、西鉄バスの課長様なども立ち会い、約20人のチームで行いました。モデルハウスでは、「お客様はここでお子さんの写真を撮ってから見学されます。『これを見たくて来ました』という方もいるくらいです」とのお声をいただいています。
入社26年、一貫して福岡市近郊を担当。地域特性に精通する。「違う発想」のためには一人で考えず、周囲を巻き込み明るい雰囲気で対話しながら知恵を出し合うようにしている。
西鉄様のモデルハウス案件は2件目。1件目は廃車となった鉄道の座席を使ったキッズコーナー制作でした。大変ご好評をいただき、今回は当社単独のご指名で受注。エリアやターゲットの特性を知り尽くしていることと、初めての試みを形にした実行力を評価いただけたようです。対応の幅広さを活かして今後もお客様の課題解決に貢献していきます。