株式会社ハローリビング

株式会社ハローリビング
代表取締役社長
上原 正人

提供価値を増やし、
飛躍的な成長を実現する正念場の一年に

ハローリビングは、今中期経営計画において経営基盤の持続的安定を図るため、3つの変革を進めています。1つ目は「売り方・売り先を変える」です。住宅市場に偏重しているポートフォリオを改善するため、引き続き当社の価値を認めてくださるお客様に注力しつつ、5~10年後を見据え、非住宅分野にも注力していきたいと考えています。

2つ目は「売るモノ・提供価値を変える」です。売るモノは、小泉産業グループの信用基盤のもと積極的に取引先を開拓し、幅広い商材を揃えてきました。売るモノと売り先(市場)をそれぞれ増やすことで、相乗効果による利益を生み出していきます。提供価値については、施工品質をさらに高めるために施工マニュアルをブラッシュアップし、全国の施工協力会社様を対象とした「施工品質向上研修」を実施しています。協力会社様との連携を強化し、きめ細やかな施工管理で「施工ならハローリビング」と言われる存在を追求します。従来の物販に伴う施工だけでなく、電気配線の施工単体での請負実績もできました。インテリアコーディネートの業務受託の体制も強化し、社内はもちろん外部にもインテリアコーディネートができるパートナーを増やし、全国で物販にとどまらない付加価値のある提案を行っています。さらに、ニーズが高まりつつあるリフォーム案件の窓口も開設しました。お客様のどんなニーズにも応えられる会社へと変貌を遂げつつあります。

3つ目は「体質・風土を変える」です。評価制度を見直したほか、コミュニケーションの密度を高め、社員がお互いを賞賛し高め合う風土を醸成しています。また業務改革により無駄をなくす体質も定着しました。

2023年度は、これまで2年間の取り組みを結実させる正念場だと考えています。これまで積み重ねてきた実績をもとに、ハローリビングにしかできない価値ある提案をしていきます。社員に学ぶ機会を提供し、資格取得を奨励するなど社員一人ひとりの成長を後押しすることで、成長の基盤を確立し、一流の仕事ができる会社を目指します。