一人ひとりを真の「マイスター(職人)」にすべく、教育に力を入れる当社。今回は、納入予定の製品を使った施工研修を実施した。仙台など遠方の応援作業員も研修に参加し、万全の体制に。
茨城県の県庁所在地・水戸市の新庁舎。震災の影響で建て直しがあり、2019年1月に竣工された。地下1階、地上8階建てで、木の温もり溢れる相談室、誰でも利用できるレストランなど市民に開かれた空間。
当社は、什器の搬入・組立・設置までを担当しています。万全の体制を整えるべく、早い段階から人材確保を開始し、全国5拠点からのべ466人を集めました。オフィス家具は同じものを大量に施工するため、スピードとムラのない仕上がりの両立が必至。そのため、実際に施工する製品を購入し、事前に施工研修を実施。施工中には毎朝の作業員ミーティングを徹底しました。また、今回の案件は、当初2ヵ月の工期予定を施工1ヵ月前に短縮せざるを得ない状況となり、実質21日間で完工。想定外の事態があっても、長年の経験と機動力を発揮して納期を守ることが、当社の信頼につながっています。
オフィス分野は社内で研修講師を務めるほど詳しい。趣味はキャンプ。スキレットでつくるチーズケーキが得意。「逃げない」をモットーに、難題を断らず「違う発想」を出すよう努めている。
お客様からは「窓口がひとつで済むため業者の手配やマネジメントの煩雑さが解消でき、コスト減につながる」と喜ばれています。木製品の知識・経験が豊富な作業スタッフも多く、たとえばオフィス案件での造作家具の加工にも対応が可能。「こんなことできる?」をぜひご相談ください。