海外の協力工場が年2回集合
活発なコミュニケーションで、
QCD向上につなげる「家具協力会」

QCD向上につなげる「家具協力会」

2018年度の総会には、協力工場(部品工場・完成品工場)28社67名が参加。方針発表やノウハウ共有のプレゼン、工場視察などを行った。

2018年度はベトナムで総会を開催
幹部クラスの対話が具体的な成果を生む

当社のモノづくりが「QCD(品質・コスト・納期)」の質を高めるには、複数ある海外の協力工場との協働が欠かせません。そのため、ノウハウや課題の共有を行う「総会」と、当社の方針の浸透を図る「方針発表会」を毎年1回ずつ開催しています。中国・インドネシア・マレーシア・台湾など、各国から協力工場の幹部や担当者が集まり、活発なコミュニケーションをとります。2018年度の総会では、協力工場のナレッジ共有や当社への要望のプレゼン、品質改善で成果をあげた工場の表彰を通して、意見交換がされました。参加者からは「生産工場とここまで深い連携を取ってくれるパートナーは珍しい」など、時間をかけて集まる意義を感じていただいています。また、本会を通じ、協力工場間で技術の横展開や新たな品質管理のルールづくりなど、具体的な成果が生まれています。

コイズミファニテック株式会社 取締役 家具事業部 部長 若林俊宏
「学び」と「眠り」のビジネスに
「いいナ!」を生み出します。
コイズミファニテック株式会社
取締役 家具事業部 部長
若林 俊宏

昭和58年小泉産業入社。調達、営業、商品企画、生産管理と家具に関する幅広い業務に精通。「家具協力会」発案者でもある。違う発想のために「感性」を高めることを徹底。休日はスポーツや観光など感動体験にチャレンジしている。

ひとつの学習机に使われる部品は100点以上。当社オリジナルのパーツも少なくありません。協力工場様との連携で、お客様に安心して購入いただけるモノづくりを続けます。また、マットレスも大きな可能性のある製品です。コイズミならではの提案にご期待ください。