小泉産業(株)×小泉成器(株)で笑顔をお届け
コイズミでは、事業特性を活かした社会貢献をめざし、2011年度から学習デスク(コイズミファニテック製)と家具調コタツ(小泉成器製)の寄贈活動に取り組んでいます。この活動では、単なる寄贈だけでなく、社員が施設を訪問し、子どもたちと触れ合いながら一緒に製品を組み立てる活動を行っています。
東日本大震災の復興支援として2011年度から始まった活動は、2024年度で14年目を迎えました。これまでに合計43府県、261施設に、デスク656台、コタツ386台を寄贈しています。この活動で最も大切にしているのは「単にモノを送るだけでなく、ヒトを通じて心も贈る」こと。新型コロナウイルス感染症拡大の影響でかなわなかった年もありましたが「社員が寄贈先を訪問し、子どもたちと一緒に組み立てを行う」を基本に実施しています。
寄贈先の施設からは「さまざまな事情がある子どもたちにとって、組み立て交流の場は新鮮で貴重な経験になりました」「このデスクが“自分だけの場所”となり、整理整頓はもちろん、大切な相棒になってくれそうです」「自分で組み立てた机なので意欲的に学習に励んでくれています」など、うれしいお声をいただいています。
参加した社員からも「子どもたちとコミュニケーションを取りながらの組み立て作業は、普段の業務では得られない特別な経験になった」と、当社にとっても有意義な活動になっています。また、22年度からは、SDGs活動の一環から、“SDGsかるた”も実施。17のゴール目標について、楽しく学んでもらえる機会となりました。今後も、全都道府県での実施を目標に、活動を継続していきます。